(財)日本消防設備安全センターの型式認定第1号を取得したHC式耐震性貯水槽。多くの納入実績に裏付けされたホクコンの防火水槽を基盤に今、新たな技術と共に確かな性能を確立しました。
当初の製品は、補助対象事業として消防庁長官が指定する「財団法人日本消防設備安全センター」が行う二次製品防火水槽(40m3)及び二次製品耐震性貯水槽(40m3型、60m3型、80m3型、100m3型)に適合した認定製品です。
製品は、Ⅰ.Ⅱ型単独型及びⅠ.Ⅱ型共用型があり、Ⅰ型は公園、宅地等自動車が進入する恐れのない場所の地下に設け、総重量200kN(20ton)の自動車荷重を載荷します。
当社の防火水槽及び耐震性貯水槽は、いずれも(財)日本消防設備安全センターの認定製品です。安心してご使用いただけます。
設計水平震度0.288、設計鉛直震度0.144の条件で設計し、本体は全てPCより線によって縦締めされ、優れた耐震性を発揮します。
接合部には弾性パッキン及び目地コーキングが施され、さらにコンクリート面にはコーティング剤により漏水を完全にシャットアウトします。
本体、底設ピット(集水ピット)、吸管投入孔の全てがプレキャスト製品のため、工事期間は現場打ちに比べ大幅に短縮されます。
完璧を求めた独自の防水技術、水槽全体に対する耐震設計、さらにGキャップ工法など、ハイレベルな取り組みが、高度な耐久性を実現しました。